こんにちは!お気楽シンママ★ともです。
今日も安定して無職です(実際は有給消化中)。
さて、初めてのブログ記事は、タイトルのとおり、失業保険についてです☺
私のような退職勧奨に限らず、退職を考えたとき、まず頭によぎるのが「退職後の収入」をどう確保するか?だと思います。
実際、私も速攻で調べました。笑
ひとり親にとっては、一大事ですもんね。
そこでまず、たどり着いたのが「失業保険」です。
失業保険ってなに?

とっても簡単に説明すると、
・離職前に雇用保険に加入していて、
・求職活動中の人
を応援してくれる制度です。
受給要件
以下の2つにあてはまる!って方は、失業保険を受給できるそうです。
働く気があって、すぐ働ける?
ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。
したがって、次のような状態にあるときは、基本手当を受けることができません。https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_basicbenefit.html
- 病気やけがのため、すぐには就職できないとき
- 妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できないとき
- 定年などで退職して、しばらく休養しようと思っているとき
- 結婚などにより家事に専念し、すぐに就職することができないとき



《わたしの場合》
昨日までフルタイム勤務していたので、いつでも働ける状態です。
1つ目はクリア。
離職日以前に、雇用保険に入ってる(条件あり)?
離職の日以前2年間に、被保険者期間(※補足2)が通算して12か月以上あること。
ただし、特定受給資格者又は特定理由離職者については、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも可。※補足2 被保険者期間とは、雇用保険の被保険者であった期間のうち、離職日から1か月ごとに区切っていた期間に賃金支払いの基礎となった日数が11日以上又は賃金の支払の基礎となった時間数が80時間以上ある月を1か月と計算します。
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_basicbenefit.html
特定受給資格者は、いわゆる会社都合の退職に当てはまるケースで退職した人のことで、特定理由離職者は、契約社員に対する雇い止めとか結婚などのやむを得ない理由で通勤が困難になって、退職した人のことを指すようです☺



《わたしの場合》
・退職理由が退職勧奨(特定受給資格者に該当)
・雇用保険の被保険者期間が通算して6か月以上あり
なので、受給要件は満たしていそうです☺
支給額
賃金日額×給付率(60歳未満であれば、50~80%)=基本手当日額、となり、この基本手当日額を基準に支給額が算出されるようです。
雇用保険で受給できる1日当たりの金額を「基本手当日額」といいます。
この「基本手当日額」は原則として離職した日の直前の6か月に毎月きまって支払われた賃金(つまり、賞与等は除きます。)の合計を180で割って算出した金額(これを「賃金日額」といいます。)のおよそ50~80%(60歳~64歳については45~80%)となっており、賃金の低い方ほど高い率となっています。
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_basicbenefit.html
ただし、年齢区分ごとに、上限額が定めてあるので注意
賃金日額
離職した日の直前6か月に、毎月きまって支払われた賃金の合計を180で割って算出した金額のこと。
この毎月きまって支払われた賃金には、
- 残業代、通勤手当、住宅手当は含め、
- 賞与、退職金、祝金は含めない
で、計算します。
ちなみに、わたしの場合は、こんな感じになりました。



退職日2月末日。直前の6か月の給与は↓
・9月:209,000円
・10月:209,000円
・11月:209,000円
・12月:210,000円
・1月:215,000円
・2月:209,000円(仮)
6か月の合計は、1,261,000円。
これを180で割ると、7,005円。
これが、私の賃金日額になるようです。
給付率
お次は給付率です。
しかし、これがなかなか出てこない…。



給付率は、実際にハローワークに行ってみないと分からないのかな…?
だいたい予想しておきたいんだけど。。
そう思って、これでもない、あれでもないと探しまくった結果。
見つかりました~~~!!
…ただね。簡単に表を見れば分かる!というものではありませんでした。。しょんぼり



目安でOKという方は、この表を見てみてください
https://www.mhlw.go.jp/content/000968115.pdf
基本手当日額を計算するには、下記URLの表を確認して、当てはまる箇所の数式を用いて、自分で細かい計算をしなくちゃいけないようです。
https://www.mhlw.go.jp/content/000967033.pdf



《わたしの場合》
・年齢:36歳
・賃金日額(w):7,005円
基本手当日額(y)を求めるために、私が用いる数式は、これ
y = 0.8w-0.3{(w-5,030 )/(12,380-5,030)}w
これで計算すると…基本手当日額が5,039円(給付率は約72%)と算出できました。
おそらく、だいたいこの金額で合っているはずっ!
実際の金額がどうだったかは、失業保険を受給開始次第、ブログでご報告しますね
所定給付日数
ここまでで、
- どういう人が失業保険を受給できるのか。
- 受給できる場合、1日あたり受給できる金額はいくらなのか。
ということが分かってきました☺
では、次に何を知りたいか。それは「いつまで受給できるのか?」ってことですよね。



どれだけ受給できるかは、次のお仕事を探すうえで、とっても大事!
では確認していきましょ~!
下記URLの表で、ご自身の「年齢」と「雇用保険の被保険者期間」部分を探してみて、交差する部分を見つけてください。
何日分を給付してもらえるのかが、分かります。
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_benefitdays.html



《わたしの場合》
・年齢:36歳
・被保険者期間:7年
・特定受給資格者
なので、180日分の給付が受けられるようです☺
最大で半年分受給できるのは、とってもありがたい…!
まとめ
今回は、失業保険の受給を検討するにあたって、
- 受給できる人はどんな人か。
- 失業保険の支給額はいくらか。
- いつまで受給できるのか。
の3点を調べて、まとめてみました。
制度を利用とすると最初にぶつかる「文字の多い、堅苦しい説明」文書。
私自身の例を入れてみたので、少しでも分かりやすくなっていると感じてくださる方がいたら、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺

